日本郵船歴史博物館(横浜市中区海岸通)で11月11日、海と環境をテーマにした社会貢献プロジェクト「日本郵船ネイチャーフェローシップ」の一環で「海と環境デー ~碧い海を守るために私たちにできること~」が開催される。
同プロジェクトは、環境保全や教育をテーマに、環境問題改善への情報提供を目的に野外調査を行うNPO法人「アースウォッチ・ジャパン」と日本郵船が協働で運営するもので、これまでカリフォルニアのラッコやスペンイのイルカなどの保護へ向けた生態調査を行ってきた。今回開催するイベントでは、日本海事広報協会の大使を務めるアグネス・チャンさんを招き、アフリカなどで環境破壊の現状を視察してきた実体験を元に環境保護についての講演を行う。
そのほか、プロジェクトを通じてイルカやマナティーの生態調査に参加した大学生5人が小学4~6年生を対象に調査体験の話を披露したり、オリジナルエコバック作りのワークショップも開催。
開催時間は、講演会=10時30分~12時、ワークショップ=13時30分~15時30分。参加費は、講演会=1,000円、ワークショップ=小学生無料(保護者500円)。申し込みは同館サイトから。