なか区民活動センター(横浜市中区日本大通、TEL 045-224-8138)で10月20日・21日、横浜市中区を拠点とする15団体が参加してそれぞれの活動成果を発表する「第1回なか区民活動センター祭り~みんなの活動市~」が開催される。
同イベントは、今年4月に開設した公益的な市民活動をサポートする同センターが、団体同士の交流や発表の場の提供を目的に開催するもの。
会場では、アカペラグループ「ステラマリス」によるライブや、写真を通じて技術の向上と地域の発展に協力する「フォトファン」による空き箱から写真機「ピンボールカメラ」を作り現像まで行う撮影会、横浜映画史研究会「シネマ・トーク」による無声映画「チャップリンの消防夫」の活弁上映会などが行われる。そのほか、NPO法人横浜シティアートプロモーションの原総一郎理事長と、横浜コミュニティデザイン・ラボ常務理事でもあるヨコハマ経済新聞の杉浦裕樹編集長がコーディネーターとなってイベント参加者らとともに市民活動についての討論会「もなカフェ」を開催する。
同センター活動支援担当の小林千波さんは「イベントを通して子どもから年配の方まで年齢を問わず、生涯学習やボランティアなどの楽しさを感じてもらい、市民活動に参加するきっかけになれば」と話している。