パシフィコで国内最大規模の骨董市-古物商400店が出展

昨年行われた「第12回横浜骨董ワールド」の様子

昨年行われた「第12回横浜骨董ワールド」の様子

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 パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい)で11月23日~25日、全国から約400店の古物商が参加する「第12回横浜骨董ワールド」が開催される。

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 同展は、日本全国から専門業者やディーラーなど古物商が出店する国内最大規模のイベントで、例年約1万人を動員する。

 会場では古美術品・和洋骨董品・コレクターターズアイテム・古玩具など、国内外から集められた商品が販売されるほか、スカイライン2000GTやフェラーリ246GTディノなどビンテージカー12台を展示する特別企画展「ノスタルジックカー展」、古くなった人形を供養する「人形供養」、骨董品の無料鑑定、ジャズの生演奏なども行われる。

 同事務局の竹日忠芳さんは「骨董業界の傾向としては、昭和レトロな感じの『日常道具類』や、キッチュなアメリカンキッチンコレクタブルの品々が近ごろの若い人たちに人気がある。女性の来場者も増え、昔着物を扱う和骨董業者の出店が増加しているのも今回のイベントの特徴」と話す。

 開催時間は10時~17時(初日は12時から)。入場料は、前売り=800円、当日=1,000円。

第12回横浜骨董ワールド

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