横浜産貿ホール(横浜市中区山下町)で11月18日、横浜市内の卓越した技能を持つ職人が参加して実演や即売会、体験教室を行う「第10回横浜マイスターまつり」が開催される。
同イベントは、技能職の後継者育成や確保を目的として横浜市が1996年から実施している「横浜マイスター事業」の一環として開催されるもの。現在37人の技能職者が「横浜マイスター」として認定されている。
会場では、ステンドグラス制作の平山健雄さんによる「ガラス切り教室」や、建具制作の井上幸一さんによる「組子コースター教室」を行うなど総勢31人の「横浜マイスター」が参加する。そのほか、メルパルク(郵便貯金会館)で総料理長を務め現在は料理研究家として活躍するフランス料理シェフ清水郁夫さん、横浜中華街出身の広東料理を得意とする中華料理シェフ鄭恵淋さんらによるコース料理(西洋・中華コース各1,000円)を提供するほか、パティシエブームの元祖と言われる洋菓子店「ベルグの4月」(青葉区)のオーナーパティシエ山本次夫さんのマロンパイやチョコレートケーキを販売。
開催時間は10時~16時。入場無料。体験教室・コース料理は事前予約が必要。
横浜マイスター事業(横浜市経済観光局)横浜マイスターまつり(PDF)関連記事(「横浜マイスター」を紹介するガイドブック-横浜市が発行)