横浜ランドマークタワーやクイーンズスクエアなどみなとみらい21地区各所で、クリスマスイルミネーションの点灯がスタートした。
11月8日に同地区で最初にクリスマスイルミネーションの点灯を開始した横浜ランドマークタワー内ランドマークプラザでは、今年で4年目となるスワロフスキー社製作の「クリスタルツリー」が設置された。ツリーは、昨年より2メートル高い約10メートルで、装飾されている雪の結晶をかたどったクリスタルオーナメントも昨年に比べ2,000個多い約1,2000個。オーナメントには1つだけハート型のクリスタルを飾るなどの演出も。点灯式では、会場に集まった約2,000人の観客からライトアップされたツリーを見て感嘆の声が上がった。
期間中、ツリーを中心とした高さ約30メートルの吹き抜けに人工雪を降らせる「メリースノークリスマス」の開催や、フィンランド・ラップランド州政府公認のサンタクロースが来場して撮影会などのイベントを開催する。
11月9日18時から点灯式を開催するクイーンズスクエアでは、毎年恒例となった屋内最大級の高さ約13メートルの「シンギングツリー」が登場。今年は「天使のパーティー」をテーマに、約28,000球のフルカラーLEDライトに飾られたツリーは、パイプオルガンの音色とともに「ハートと天使が天から舞い降りる」様子を描いて電飾が変化する。
そのほか、「GENTO YOKOHAMA(ゲントヨコハマ)」では11月10日より、高さ7メートルの10本のポールを約4万球の光のチューブで飾ったライティングツリーが「GENTOモール」に登場するほか、横浜ジャックモールでは2万球の電飾で飾られた6メートルの「ホワイトツリー」と白色LEDライトで飾った街路樹が並ぶ。