横浜市経済観光局と起業・ベンチャーの育成・支援を行うプロジェクト「横浜ベンチャーポート」は11月27日より、ZAIM(横浜市中区日本大通)で芸術文化に関する起業家育成セミナー「アートの現場で起業したい!」を開催する。
同セミナーは、社会問題の解決や社会貢献をビジネスと両立させる「ソーシャル・アントレプレナー(社会起業家)」を育成するセミナーの一環で、起業を通して芸術文化による地域活性化を目指す人を対象に開催されるもの。
講師には、カルチャー情報ウェブマガジン「REALTOKYO」や季刊アート雑誌「ART iT」発行人・編集長の小崎哲哉さん、映像ソフトの企画・制作や劇場などを運営する「アップリンク」浅井隆社長、横浜を拠点に劇場用映画の企画製作などを行う「トリクスタ」筒井龍平社長、現代アートとデザインをコンセプトとした商品の企画・制作やアート雑貨ショップを経営する「ワーカホリックス」柏木篤社長を招く。
横浜ベンチャーポートで同セミナーを担当する平戸潤也さんは「『芸術性と採算性』など業界トップの起業家の実体験を聞ける貴重な機会。セミナーを通してこれまで横浜では十分でなかったクリエーターや企業のマッチングを増やしていきたい」と話す。
開催は11月27日、12月3日・13日・19日の19時~21時。参加費1,000円(1回)。