横浜フィルムコミッションは16日、横浜でロケが行われた映画「下弦の月 ラスト・クオーター」を特集したホームページを掲載した。ページのコンテンツは「作品紹介」、制作部・プロデューサーの撮影エピソード「制作スタッフのコメント」のほか、「ロケ地ツアー」として、大桟橋国際客船ターミナル、東急線急桜木町駅高架下グラフィック、みなとみらい大橋などのロケ地10カ所や、撮影はしたものの映画ではカットされてしまったロケ地を紹介している。同映画は10月9日より全国公開。市内では「横浜シネマリン」(中区長者町6、045-261-2411)、MOVIX本牧(中区本牧原14、045-625-4766)で上映される。横浜フィルムコミッションは2000年10月より、映画などのロケ場所の紹介、許可・届け出手続きの窓口の一本化、撮影スタッフの宿泊施設斡旋、関連業者の紹介などの支援を行う『フィルムコミッション事業』を財団法人横浜観光コンベンション・ビューローを所管として開始し、ロケの支援に積極的に取り組むことにより、映像文化・映像産業の振興を支援するとともに、横浜のシティーセールスを図っている。横浜フィルムコミッション