吉本興業が運営する横浜中華街の「よしもとおもしろ水族館」(横浜市中区山下町、TEL 045-222-3211)は12月13日より、人気お笑い芸人のムーディ勝山さんがプロデュースする企画展示「右から来た魚を左へ受け流す水槽」を開催している。
ムーディ勝山さんは、自身が作った歌謡曲「右から来たものを左へ受け流すの歌」をアカペラで歌うネタで知られる若手芸人。会場には、細い管でつながった円形の水槽3本を設置。光に反応する魚を展示し、ムーディ勝山さんの曲に合わせ、光で魚を水槽間の「右から左」へ誘導するもの。そのほか、「光る」生き物を集めた企画展も開催し、夜行性で発光器を持つ「ヒカリキンメダイ」や、ブラックライトを当てると光って見える「ダイオウサソリ」など約10種が展示される。
初日には、企画発表会見が行われ、ムーディ勝山さんと同施設の研究員を務める「さかなクン」らが登場。完成品を見るのは今日が初めてというムーディ勝山さんは「こんなにきれいに受け流せるとは思ってもみなかった」と感想を話した。
開催時間は11時~20時。企画展示は2月3日まで。入場料は、大人=1,400円、小人=700円。