横浜都市発展記念館と横浜ユーラシア文化館(横浜市中区日本大通)は1月4日より、開館5周年を記念した展覧会「みんなでエキスポ -小さな万国博覧会-」開催に向けて家庭にある昭和時代の思い出の品など「家庭で眠る宝物」を募集する。
両館が入る「旧横浜市外電話局」は、1929年に横浜中央電話局の局舎として建てられ、市外電話局として長く利用されていた建物。NTTの移転を機に、2000年に横浜市の施設として保存活用されることとなり、2003年3月には2階にユーラシア各地の文化資料を展示する「横浜ユーラシア文化館」、4階に横浜に関する歴史資料を展示する「横浜都市発展記念館」がオープンした。
5周年を記念したイベントでは、一般から先祖代々の家宝や故郷の民芸品などそれぞれのエピソードとともに募集し、来年6月から8月にかけて両館で展示する。
募集は2月29日まで。応募締め切り後、同館専門職員が応募者の自宅を訪れ選定を行う予定。