横浜駅西口の相鉄ジョイナス1階に1月12日、箸専門店「箸ギャラリー門」(横浜市西区南幸、TEL 045-328-3083)がオープンした。横浜駅東口地下街ポルタに構える店舗に続き神奈川2店舗目。環境問題への関心が高まる中、携帯箸などの需要が増加しているという。
同店を経営する「ギャラリー門」(東京都中央区)は、8年前に本店「銀座夏野」を東京銀座に出店。当時珍しかった「箸専門」業態が話題を集め、現在では、名古屋、京都など全国に13店舗を構える。今回オープンした相鉄ジョイナス店では、さまざまな産地、形状、材質の箸1,500種類以上をそろえる。店舗名には「見るだけでも楽しめる店にしたい」と画廊を意味する「ギャラリー」を付けたという。
商品は、素材に象牙を使用した箸(46,200円)、塗職人・大森弘さん作「会津漆箸」(13,230円)など産地や素材、デザインにこだわったものを販売。そのほか、パスタやそば、焼き魚など用途別に箸先が工夫されたユニークな箸(各1,575円)をそろえ、昨年から売れ行きが伸びているという箸袋(840円~)や携帯マイ箸(2,100円)などエコグッズも販売する。
横浜駅周辺での2店舗出店について、同店の三上晃さんは「同じエリアといっても東口と西口では人の流れが異なり、需要は見込める」と期待を寄せ、「箸は、毎日使うものだからもっとこだわっていいと思う。1店舗目を出店したころは、身近なものなのにないがしろにされがちだったが、最近では、エコブームに加え、アーティストによる作品などこだわりのある箸を購入する方も増え、箸への関心が高まっている」と話す。
営業時間は10時~21時。今年は、仙台と大阪への出店も予定しているという。
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