「アートと学校教育」をテーマにシンポジウム-横浜美術館で

市内小学校で行われたアーティスト派遣授業で伝統芸能を学ぶ生徒たち

市内小学校で行われたアーティスト派遣授業で伝統芸能を学ぶ生徒たち

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 横浜美術館(横浜市西区みなとみらい)レクチャーホールで2月9日、アートと学校教育の連携をテーマにしたシンポジウム「アートと学校教育の連携のこれから~子どもたちの生きる力をはぐくむために」が開催される。神奈川県、神奈川県教育委員会、NPO法人STスポット横浜の協働事業「アートを活用した新しい教育活動の構築事業」の一環で、横浜市芸術文化教育プログラムプラットフォーム準備事務局と共に開催。

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 シンポジウムでは、高等学校や幼稚園授業に現役芸術家を講師としてコーディネートする同事業のほか、横浜市でも2004年から実施している小学校アーティスト派遣授業「横浜市芸術文化教育プログラム推進事業」などの実例報告を行う。そのほか、アートを活用した体験型授業の成果や課題についてアーティスト、教師、パネリストが意見交換を行う。

 参加するのは、熊谷保宏さん(日本大学芸術学部准教授)、笠原広一さん(京都造形芸術大学こども芸術大学芸術教育士)、吉本光宏さん(STスポット横浜副理事長)ら。

 STスポット横浜アート教育事業部の松尾子水樹さんは「この事業では、アーティスト養成を目的にしている訳ではなく、芸術を通してコミュニケーション能力や元気に生きる力の育成を目指している。今回のシンポジウムでは、学校関係者やアーティストだけでなく、親御さんにもぜひ参加してもらい、アートと学校教育の連携のこれからをテーマに大人たちが考える機会になれば」と話す。

 開催時間は13時30分~17時(予定)。参加費は500円(資料代)。

文化芸術ナビ(横浜市市民活力推進局)

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