横浜市開港記念会館(横浜市中区本町)で2月5日、第86回中区民の集い「楽しむ『まちづくり』~住みやすく来街者にも魅力あるまちとは?みんなで語り合おう~」が開催される。主催は中区民協議会。
イベントは、コミュニティーの場や広聴の場として、区民の声を行政に対して提言・提案することを目的に行われるもの。会場では、全国各地の観光の先進事例をフィールドワークしてきた風間法子さん(中区民協議会員・松下政経塾生)が、大分県由布市湯布院町や妖怪をテーマにしたまちづくりに取り組む鳥取県境港市などの事例を紹介する「日本各地のまちづくり成功事例から」を講演。その後、近澤弘明さん(横濱まちづくり倶楽部副会長)と、嶋田昌子さん(横浜シティガイド協会副会長)も加わり、パネルディスカッション「まちづくりで一番大切なことは?」が開催される。コーディネーターは「なかく街の先生」として活動している産業カウンセラーの青木羊耳さん(中区民協議会副代表)。
開催時間は18時30分~21時。入場無料。
区民のつどいは、中区民協議会の活動の柱の一つとして1974年から開催されており、今回で86回目を迎える。
中区民協議会横濱まちづくり倶楽部横浜シティガイド協会創建90周年を迎えた“横浜のシンボル” 外国文化伝来の息づかいを今に伝える「開港記念会館」(ヨコハマ経済新聞)