横浜中華街で2月8日、春節パレードに米アニメーション映画「カンフー・パンダ」(7月26日公開)の主人公がタイアップキャラクターとして登場する。中華街がタイアップキャラクターを起用するのは今回が初めて。今後1年間さまざまなイベントに出演し中華街を盛り上げる。
同映画は、声の出演にジャッキー・チェンさん、ジャック・ブラックさん、ダスティン・ホフマンさんなどの豪華俳優陣を迎えたドリームワークスの作品。主人公のパンダ「ポー」がラーメン屋の息子で大食いという設定であることから、映画配給元が横浜中華街発展会協同組合にタイアップを持ちかけたという。
同組合の広報部長・李宏道さんは「北京オリンピックイヤーにふさわしいインターナショナル色豊かなキャラクターと組むことで、横浜中華街の今以上の集客を図っていきたい」と話す。
旧暦の正月を祝う春節パレードは、山下町公園からスタートし、関帝廟通りや中華街大通り、南門シルクロードを、「ポー」の巨大着ぐるみが参加し獅子舞などとともに行脚する。開催時間は16時~17時30分。