横浜マリタイムミュージアム(横浜市西区みなとみらい、TEL 045-221-0280)は2月16日より、横浜港の鉄道の歩みを紹介する「横浜・港の鉄道写真展」を開催する。
写真展では、船積み貨物や船客の輸送、臨海部工業地帯で原材料や製品の輸送に利用されてた大正時代から現在に至るまでの横浜港の鉄道の移り変わりを紹介。昭和30年~40年代のSL写真や、昭和6年~16年ごろ船客輸送などに利用された新港ふ頭横浜港駅の賑わいを移したものなど約80点の写真を展示する。
開催は10時~17時。月曜休館。入館料は高校生以上=600円、小・中学生300円。4月6日まで。
横浜マリタイムミュージアムは、船や港の模型や、航海用具、操船シミュレーションゲームなどを展示し、港と船をテーマにした博物館として1989年3月に開館。開港150周年を迎える2009年にはリニューアルが計画されており、ミュージアムとしての機能を強化し、資料・図書のデータベースなどの情報システムを整備、さまざまな活動で利用できる情報コンテンツを外部からも市民が利用できるシステムを構築する。