横浜シティ・エア・ターミナル(横浜市西区高島)は開業30周年を記念してキャラクターを制作した。同施設の略称「YCAT(ワイキャット)」から猫(キャット)をモチーフにデザインしたもので、現在名称を募集している。
同施設は、横浜と羽田・成田空港を結ぶバスの発着拠点として1979年1月に開業し、来年で30周年を迎える。キャラクターで親しみやすさをアピールし、利用者拡大を図る。
名称は、外国人利用者にも「慕われる」作品を募集しているという。最優秀作品には3万円分のYCAT旅行券を進呈する。応募締め切りは3月15日。
横浜シティ・エア・ターミナルは、横浜駅東口スカイビル1階に位置し、羽田・成田空港直行便は発着便数県内最大となる。そのほか、お台場や岡山方面などの高速バス6路線があり、総利用者数は年間300万人を超える。