横浜市都市整備局、アーツコミッション・ヨコハマなどが連携して3月9日、横浜開港資料館(横浜市中区日本大通)で文化芸術を生かしたまちづくりに関するシンポジウムが開催される。
「あなたとわたしの街 アートを活かしたまちづくり」と題した同シンポジウムでは、「アートの力でまちを変える」をテーマに、横浜市中区寿町の簡易宿泊所を利用した観光誘致プロジェクト「横浜寿町ホステルビレッジ街化事業実行委員会」や、伊勢佐木町商店街の空き店舗を利用して劇場空間を整備するプロジェクト「ザキ座」などの関係者によるまちづくりの事例紹介のほか、仙台市や滋賀県のアート関係者らを招きディスカッションを行う。
また、3月15日には、なか区民活動センターで「まちづくり×アート作戦会議」として、横浜市のまちづくり活動やアート活動への支援制度の紹介や、アート・コーディネーターや行政職員らが参加して交流を目的とする座談会がおこなわれる。
開催時間は、両日とも13時30分~16時45分。参加無料(交流会は別途必要)。申し込みはサイトから。
アーツコミッション・ヨコハマは、横浜市と横浜市芸術文化振興財団が共同で、アーティストやクリエイター、NPO法人、企業などの「創造の担い手」の活動を支援する事業で、2007年7月より「ZAIM」本館1階(中区日本大通)にアート活動の場所や助成制度の紹介などのワンストップの相談窓口「ACYラウンジ」を運営している。
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