富士ゼロックス、MM21研究開発拠点の概要を発表

富士ゼロックスがみなとみらい21地区65街区に新設する研究・開発拠点「CITY」のイメージ

富士ゼロックスがみなとみらい21地区65街区に新設する研究・開発拠点「CITY」のイメージ

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 富士ゼロックス(本社=東京都港区)は3月17日、みなとみらい21地区65街区に新たに開設する研究・開発拠点の概要を発表した。

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 新設するビルは20階建て、敷地面積約14,600平方メートル。「徹底した顧客視点での新しい顧客価値の創造」をコンセプトに低・中層階は顧客の受発信や交流を目的に開かれた空間を設け、高層階は製品技術に関連した「プライベートゾーン」備える。最大5,200人が勤務する予定。

愛称は人が集まり創造する新たな仕組みを打ち出す「Collaborative Innovation Tower in Yokohama」の頭文字から「CITY」。新拠点開設により、分散していた研究・開発拠点を横浜と海老名の2カ所に集約し商品開発の迅速化やコスト効率化を図る。

 着工は3月23日、竣工は2010年3月ごろを予定。投資金額は総額約600億円で、県と市の企業誘致制度を活用し、税軽減額を差し引いた助成試算額は約75億円となる。

富士ゼロックス富士ゼロックスMM21研究開発拠点が横浜市認定事業に(ヨコハマ経済新聞)日産「新本社ビル」起工式-2009年10月までに移転(ヨコハマ経済新聞)

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