横浜タカシマヤ(横浜市西区南幸、TEL 045-311-5111)が展開するオリジナルブランド「YOKOHAMA CLUB(ヨコハマクラブ)」の専門店が3月28日、同店1階にオープンする。
1987年にスタートした「YOKOHAMA CLUB」は、横浜タカシマヤ単独店舗オリジナルという百貨店としては珍しい形態のブランドで、「地域に密着した営業」を目指し企画された。2002年以降は休止していたが、利用客から復活を望む声が多いことから今回ロゴを一新し、地元企業とのコラボレーション商品を新たにスタートする。総合監修は、横浜を拠点に活躍するグラフィックデザイナー・中川憲造さんが務める。
店舗面積は約50平方メートル。参加企業は鎌倉のシャツブランド「メーカーズシャツ鎌倉」や横浜・元町のインテリアレース輸入販売「近沢レース」、葉山のビーチサンダル製造販売「葉山げんべい」、山下町の自転車販売「グリーンスタイル」などの神奈川県内企業のほか、「シチズン」やアクセサリーブランド「ミリィカレガリ」なども参加する。今年度売り上げ目標は1億6,000万円。
ラインアップは女性用シャツ・ブラウス(9,975円~21,000円)、時計(21,000円)、サンダル(2,100円)、バッグ(7,140円~)、自転車ブランド「ルイガノ」の「YOKOHAMA CLUB」限定デザイン自転車(247,800円)など。
営業時間は10時~20時。