横浜・関内駅近くの吉田町通りと福富西公園(横浜市中区福富町)で4月19日・20日、「第9回 ヨコハマ吉田町通り アート&ジャズフェスティバル」が開催される。
同イベントは、地元ボランティアによる地域のPRを目的とした恒例行事で、昨年は25万人もの観客が来場した。今年は、50のブースを設け、似顔絵、グラフィックデザイン、織物、陶芸などのアート作品展示即売や、子どもを対象とした絵画展、アクションペインティング、開港150周年記念絵文字制作などを実施する。ジャズ演奏は、福富西公園と吉田町通りに4ステージを設け、渡辺典保さんなど8バンドがジャズライブを開催。今年は初めてラテンバンドも参加するほか、「ジャズリバー」と題して船上ジャズ演奏を行う船が、大岡川のみなとみらい地区から日ノ出町周辺までを往来する。
同実行委員長・吉田和正さんは「イベントを運営しているのは吉田町のまちづくりに熱い思いを持っている人ばかり。最近では、この働きかけが通じたのか、センスのよい新しい店、特にバーの出店が増えている。若い方が街に増え、老舗店と新しい感覚を持った店舗が同居するこのエリアを、イベントを通してさらに盛り上げていきたい」と話す。
開催時間はアート展示・即売=11時~17時、ジャズ演奏=12時~16時。観覧無料。