携帯電話やインターネットを利用したリサイクルサイト「シェアモ」のPRイベントが4月6日、ハッピーローソン山下公園店(横浜市中区山下町)で開催される。
シェアモは、家庭で使用しなくなった物をサイトに登録し、他の人とシェア(共有)できる仕組みのインターネットサービス。サイトに登録された商品を送料のみで使用することができ、出品した人、商品を借りた人それぞれにポイントが付くのが特徴。出品者が提示したシェア期間を過ぎると再度サイトで利用者を募るほか、希望者は貯まったポイントで商品を引き取ることができる。
イベントは「Happy シェアモ」と題して、環境団体や著名人から提供された「シェア商品」を展示。会場となるハッピーローソン山下公園店のコンセプト「子育て支援」にちなんだ商品を集める。会員登録した人はその場で商品を持ち帰ることが可能。そのほか、2歳の男児の母で、女子プロレスラーのジャガー横田さんがトークセッションや商品のシェアに参加する。
同サイトを運営するのはインターネットを活用したビジネス企画開発を行うエニグモ(本社=東京都渋谷区)。今年1月から試験運用を開始しており、今後は企業タイアップや広告費で運営していくという。目標登録者数は1年間で10万人。広報担当者は「今回のイベントを通じて『みんなで使える物はみんなで共有して無駄なものを減らそう』というサイトのコンセプトを広めたい」と話す。
開催時間は14時~。「シェア商品」は先着100人まで借りることが可能。参加無料。
シェアモ(パソコン)シェアモ(携帯)エニグモ山下公園に「ハッピーローソン」-子育て応援コンビニ(ヨコハマ経済新聞)エニグモ、携帯サイト「シェアモ」開設(シブヤ経済新聞)