横浜スローフード協会はパシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい)で4月26日・27日、「スローフードフェア2008」を開催する。共催はスローフードジャパン。
同フェアは、地域の伝統的な食文化を味わい継承する「スローフード」の普及促進を目的としたイベントで、毎年「食」に関するテーマを設けて開催している。今回は「米」に注目して、「お米ソムリエ」が監修する全国の米を集めた試食コーナーや、日本の農業の現状を解説するセミナーのほか、全国50銘柄を集めた日本酒試飲コーナー、子どもを対象にした「食育体験教室」などを開催する。
開催時間は11時~18時(27日は17時まで)。入場料は1,000円(高校生以下無料)。
スローフード運動は、地域の食を再発見し、「食の喜び」を取り戻そうという運動で、1986年イタリアのブラで始まった。横浜スローフード協会は、イタリアスローフード協会の日本での横浜支部として2003年5月に発足。スローフードジャパンは、2004年6月にスローフードインターナショナルの国際規約に基づき、世界で6カ国目の国内組織として結成された。
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