横浜市都市整備局は4月17日、2007年のみなとみらい21地区来街者数が約5,000万人にのぼったことを発表した。
みなとみらい21地区には昨年、「マリノスタウン」や今月来館者数100万人を突破した「横浜アンパンマンこどもミュージアム」などの観光名所が新設され、来街者数は前年に比べて約200万人の増加となった。調査結果は企業の誘致活動などに役立てる。
交通手段別の人数は、みなとみらい線が90万人、自家用車が22万人、船利用が3万人それぞれ増加した。一方、バス利用25万人、自転車利用5万人がそれぞれ減少する結果となった。そのほか、新規施設や事業所数増加に伴い、就業者数も前年に比べ1,000人増加の59,000人となった。
同局担当者は「2004年に開通したみなとみらい線が広く定着したことにより、バス・自転車の利用が減った。今後は観光船・遊覧船などによる来街者の増加にも期待したい」と話している。
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