横浜・桜木町駅近くの野毛地区一帯で4月26日・27日、春の恒例となった「第34回 野毛大道芸」が開催される。

　今年は、野毛坂、野毛本通り、柳通りを閉鎖して14カ所の会場で40組がパフォーマンスを披露する。目玉は、CM出演で人気となった殿様のようないでたちと長い頭が特徴の大道芸集団「おじゃるず」や、巨大風船の中に体ごと入るパフォーマンスが子どもに人気の風船太郎さんなど。

　同実行委員会広報担当の苅部真樹さんは「野毛大道芸の特徴は、街の人たちとボランティアスタッフの方々が、企画運営する手作りのまちおこしイベントという点。イベントのプロではないため、いろいろ苦労もあるが、たくさんの方に来てもらえるよう幅広いラインアップを企画したので期待してほしい。ゴールデンウィーク最初の週末は横浜の下町・野毛で楽しんでもらえれば」と話す。

　開催時間は11時～16時。観覧無料。

野毛大道芸「闇市」精神がルーツ？横浜の一大イベント「野毛大道芸」事情
（ヨコハマ経済新聞）