国内外の若手作家によるアニメーション作品を集めた「神奈川国際アニメーション映像祭」が5月6日より、神奈川県民ホール(横浜市中区山下町)ギャラリーで開催される。
昨年から始まった同祭は、レベルの高い若手作家の作品を紹介するとともに、作家同士の国際的な交流や、国内のアニメーション作家に向けて発表の機会を提供、育成しようという新しい試み。昨年は、約1,500人が来場した。今年は、親子連れが目立ったという昨年の反響を受けて、子どもを対象にしたブースを設けるほか、参加型イベントも開催する。
作品は、ペルーやブラジルなど中南米の作品特集や、日本をはじめ中国や台湾、ドイツ、チェコなど世界各国から約200人の作品を上映する。そのほか、アニメーション作家くろやなぎてっぺいさんらによるワークショップ「アニメーションとミュージックのマッチテクニック」やトークショー「ドイツアニメーターが語るアニメーションの世界」なども。
開催時間は9時~18時(最終日は14時まで)。入場無料(ワークショップは参加費2,000円)。