神奈川出身の画家、猫をテーマに個展-赤レンガ倉庫

はすの花の中で猫が遊ぶ様子を描いた「精蓮なる調べ」(Mitsuko)

はすの花の中で猫が遊ぶ様子を描いた「精蓮なる調べ」(Mitsuko)

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 神奈川出身の画家・Mitsuko(みつこ)さんの個展が5月13日より、横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港)で開催されている。作品はすべて猫をモチーフにしたもので、Mitsukoさんの活動25周年を記念したもの。

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 Mitsukoさんは、現在三浦市に拠点を構え、主に海外の博覧会で活躍している。日本の文化を盛り込んだ作風が受け、北京国際芸術博覧会では最優秀賞を受賞している。日本での個展開催は5年ぶり。作品84点を展示している。

 作品は桜と猫のさまざまな表情を描いたシリーズ「櫻々の物語」や、額縁がふすまになっている立体作品、後ろからブラックライトを当てると絵が変化するものなどユニークな作品が並ぶ。

 Mitsukoさんは「しぐさや表情だけでなく、瞳にポイントをおいて猫を描いている。またどの角度から見ても目が合うように描いているのも特徴。今後も絵を通して日本文化を海外に伝えていきたい」と話す。

 5月17日にはレセプションが開催され、ミュージシャン・イツロウitsrawさんによる猫をテーマにしたライブも披露される。

 開催時間は11時~18時(最終日は17時まで)。入場無料。5月18日まで。

横浜赤レンガ倉庫横浜赤レンガ倉庫で総合マリンイベント(ヨコハマ経済新聞)

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