「u-Kanagawa推進協議会」は10月12日(火)、「ユビキタスネットワークと地域開発～“活力と魅力あふれるかながわ”の実現に向けて～」をテーマにキックオフシンポジウムを開催する。シンポジウムでは、同協議会会長の岩崎学園岩崎幸雄理事長と名誉会長の神奈川県松沢成文知事の挨拶に続き、「逆都市化時代の地域振興」をテーマに東京大学先端科学技術研究センターの大西隆教授と、「ユビキタスネットワークとは何か」というテーマで野村総合研究所の玉田樹理事の基調講演をおこなう。その後、浜銀総合研究所の八木正幸理事のコーディネートで、基調講演の二人と企業でユビキタスに関わる事業に取り組んでいる3人でパネルディスカッションを行う。会場は横浜シンポジア(中区山下町2　産業貿易センタービル9階)で、開催時間は15時30分より19時まで。定員は100名で参加費は無料。申込締切は10月7日。同協議会は、ユビキタス社会の到来に対応したＩＴ環境を神奈川県内に整備するための調査研究・提言を行うとともに、地域の課題解決や産業の再生・活性化に結びつくプロジェクトに取り組み、全国に先駆けて神奈川県をユビキタス社会にすることを早期に実現することを目的として、今年7月1日に設立された。 詳細はホームページで。問い合わせは、u-Kanagawa推進協議会事務局（中区尾上町5 神奈川中小企業センター4階 TEL 045-228-0320）まで。u-Kanagawa推進協議会