横浜公園(横浜市中区横浜公園)で5月27日より、開港記念の恒例行事「第77回横浜開港記念バザー」が開催される。
出店するのは、衣料品や雑貨、陶器、海産品などの物販店のほか、市内の植木商による植木市コーナー、お好み焼きやヨーヨー釣りなどの露店など延べ230店のブースが並ぶ。期間中、ステージでは歌謡コンサートや、人気特撮テレビのキャラクター「炎神戦隊ゴーオンジャー」のパフォーマンスショーも開催する。
同イベントは、1920年から「横浜みなと祭り」の行事の一つとして行われているもの。緑化への寄与も目的としており、参加者に寄付を呼びかけ、市内緑化関連の整備資金などに役立てる。昨年は約64万人が参加した。
横浜開港記念バザーを運営する横浜市商店街総連合会の加藤剛さんは「中でも草花の苗木や盆栽、庭木販売する植木市コーナーは遠方から訪れる方も多く毎年好評で、今年は30店が参加する。今回は横浜開港150周年のプレイベントとして盛り上げたい」と話す。
開催時間は10時~19時。6月2日まで。