ポかリン記憶舎+Ort-d.dは10月9日(土)から11日(月)まで、山手ゲーテ座(中区山手町254)で公演『夢乃プレイ~音楽劇《少女地獄》~』を開催する。出演は田上智那(ポかリン記憶舎)、中島美紀(ポかリン記憶舎)、田丸こよみ、寺内亜矢子(ク・ナウカ)、市川梢。原作は夢野久作。台本・演出は〈夢編〉明神慈(ポかリン記憶舎)〈プレイ編〉倉迫康史(Ort-d.d)。横浜外人街を舞台に、夢に遊ぶ少女たちが導く二つの世界を描く。料金は前売3,000円、当日3,500円(学割あり)。同公演は、NPO法人STスポット横浜が主催する今年で15回目を迎える演劇祭「スパーキング21」の特別企画公演としておこなわれる。山手ゲーテ座がある岩崎博物館は、横浜在住外国人達の発案のもとにフランス人建築家サルダの設計で1885(明治18)年に建てられた商業劇場ゲーテ座の跡地にある。
(写真は Ort-d.d『四谷怪談』より)『夢乃プレイ~音楽劇《少女地獄》~』