相模鉄道(横浜市西区北幸)は6月2日より、開港150周年記念事業の一環で公募で寄せられた作品を描いたラッピング車両「走れ!みんなの横浜号」を運行している。
同車両は、「わたしの好きな横浜」をテーマに応募のあった全259点の応募の中から12点の作品を車体のラッピングデザインとして描いたもの。にぎわう横浜港や未来の横浜などをモチーフしたものや、中華まんじゅうといったユニークな絵柄が並ぶ。車両は1日10往復程度で2009年12月末まで運行予定。車内にには全応募作品も展示している。
相模鉄道では、「SOTETSU GROUP 横浜開港150(イチゴーマル)プロジェクト」と題して2009年の横浜開港150周年を盛り上げようと社会貢献や地域経済活性化、市民活動支援などさまざまな切り口でイベントを開催している。ラッピング車両は今回が第3弾で、2006年に横浜発祥のものを描いた「横浜はじめて物語号」、昨年は写真家森日出夫さんが撮影した横浜の写真をラッピングした「走る横濱写真館」を運行した。
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