横浜市は、横浜高速鉄道株式会社、NPO法人ナイスヨコハマ、NPO法人タウンモービルネットワーク、横浜TMO、宮田工業株式会社、コンビウィズ株式会社、神奈川県自転車商協同組合の協力により、10月と11月の土曜日曜祝日に、みなとみらい21地区・関内地区周辺において、駅と観光地や商店街を結ぶレンタサイクルの実験事業を実施する。同実験事業は、横浜都心部の来街者の回遊性・利便性向上や地域の活性化を図るために自転車等を貸し出すもので、貸出・返却場所は、NPOナイスヨコハマが運営する既存の5カ所に加え、みなとみらい線の駅などで新たに6カ所設定する。みなとみらい駅、馬車道駅、日本大通り駅では、鉄道利用者がスムーズに自転車に乗り換えられるよう、駅構内で折りたたみ自転車の貸出しを行う。地下駅構内でのレンタサイクルは全国でも初めての試み。実験で使用するのは、自転車約110台とベビーカー約10台。利用料は 1日300円(アンケート回答者は無料。貸出時に預かり金1,000円必要)。 横浜市都市計画局企画調査課 交通担当 レンタサイクル回遊実験 記者発表資料