パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい)で6月20日より、全国の観光関連団体が参加する旅の見本市「旅フェア2008」が開催される。
同イベントは、158の団体・企業が参加して国内旅行のPRと訪日外国人旅行者の拡大を目的に、全国各地の魅力を紹介するもの。開催は今年で14回目で、例年約15万人が来場する。今年のテーマは「癒し」で、エンターテインメント性を重視し、仲見世風のストリートや大型ステージで伝統芸能などのパフォーマンスを披露し、旅の臨場感を演出するという。
会場には、各地の特産品試食コーナーや、岩手県のわんこそば体験、全国の温泉を集めた足湯体験、各地の祭具を集めた展示コーナー、勾玉(まがたま)づくりなどの伝統工芸体験ブースを設けるほか、新潟県関川村のギネスブックに登録された藁(あし)で作った大蛇の頭部や、仙台七夕祭の笹飾りなど郷土色豊かな地域の文化を紹介する。
開催時間は10時~18時。入場料(会期中フリー入場)は前売=700円、当日=1,000 円(高校生以下無料)。6月22日まで。