横浜市リハビリテーション事業団は6月26日より、パシフィコ横浜展示ホールB(横浜市西区みなとみらい)で最新福祉機器を紹介する「ヨコハマ・ヒューマン&テクノランド2008」を開催する。
同展は福祉的視点でテクノロジーを見つめ直そうと「福祉を支える人とテクノロジー」をテーマに2001年から開催されており、今回で7回目。約50の企業が参加して、最先端リハビリテーショングッズの紹介や、体験イベントなどを行い、期間中15,000人の来場者を見込む。
会場では、世界的に注目されているロボットスーツ「HAL」や上肢機能支援ロボット、歩行補助ロボットなど国際的にもトップレベルにある日本のロボット技術の紹介、車いすの操作体験、介助犬や盲導犬のデモンストレーションなどが行われる。そのほか、介助犬に関心を持つタレントのいとうまい子さんや、北京パラリンピック走り高跳び日本代表の鈴木徹さんらを招いてトークショーも開催する。
同イベントの「たのしさ倍増計画」運営委員会委員長の鈴木基恵さんは、「出展企業や研究者、理学療法士、作業療法士・保育士・工学技師などのさまざまな職種の方が、それぞれの特性を生かし、来場者に福祉にまつわる人とテクノロジーを楽しく紹介します。見て、触って、感じていただけるイベントです」と話す。
開催時間は10時~17時。入場無料。6月28日まで。
ヨコハマ・ヒューマン&テクノランド2008ヒューマンテクノロジーの最先端。 体感イベント「ヨッテク」によってく!?(ヨコハマ経済新聞)