横浜美術館(TEL 045-221-0300)は開館15周年記念企画の第1弾として、企画展「イメージをめぐる冒険 -AND? それとも VS?-」を13日より開催する。同館の収蔵作品を中心に、西欧と日本の近、現代作家の油彩画や日本画、立体、写真、映像といった分野を超えた作品約60点を展示している。パノラミック・ワールド、アトミック・ワールド、ヴァーチャル・リアリティ・ワールド、ピンホール・ワールドの4つの世界観を提示し、一見無関係に見える作品が出会うことで意外にも共通する世界観を示すこと(AND)や、逆に世界観の違いを明確に語ること(VS)を発見することがテーマ。サルバドール・ダリや草間彌生など内外の有名作家の作品も展示される。開館時間は10時から18時(金曜日のみ20時)、入館は閉館30分前まで。料金は一般800円、大高生600円。展示は6月27日まで。
横浜美術館