特定非営利活動法人 国境なき医師団日本は、10月16日より20日まで、横浜赤レンガ倉庫で「MSF難民キャンプ展」を開催する。同展は、難民がおかれている状況を理解し、考えるための体験型屋外展示会で、実際に難民キャンプで使用されているテント・医療器具等を用いて本物に限りなく近い難民キャンプを再現するもの。工夫して作られた生活道具、食糧危機の際に配給する高エネルギービスケット、栄養失調の度合いを測るメジャーなどに、来場者が触れることができる。開場は10時から17時。入場無料。また、サイドイベントとして、みなとみらい線日本大通り駅の構内で「難民キャンプ写真展」を開催し、写真家セバスチャン・サルガド氏が難民の様子を撮影した作品他、計41点を展示する。国境なき医師団は非営利の国際的な民間援助団体(NGO)。年間約3,000人の医師、看護師、助産師らが派遣され、緊急医療援助を中心に世界約80ヵ国で活動を行っており、日本を含む19ヵ国に支部がある。問い合わせは 国境なき医師団日本(TEL 03-5988-0563)まで。特定非営利活動法人 国境なき医師団日本