パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい)で8月20日、日本一の居酒屋を決める「居酒屋甲子園」が開催される。飲食店関係者などで構成し、外食業界活性化に取り組むNPO「居酒屋甲子園」が主催。
同大会は、外食業界で働く人々に「夢と誇りを持ってもらおう」と企画されたもので、今年で3回目を迎える。昨年は5,000人が来場した。今年は約800店舗が全国から参加し、味、店の雰囲気、料理の提供時間など総合的なサービスを競う。
会場では、事前に一般消費者が行った「覆面調査」のもとエリア別に総合得点の上位2店舗、計6店舗が出場。ステージで店舗サービスの取り組みをVTRを交えて発表し、来場者による投票で優勝店が決定する。今年は関東エリアから「いろり家 東銀座店」(東京)、「男のガチンコ厨房おうげん」(埼玉)が参加。神奈川から参加した64店舗は決勝進出に至らなかった。
そのほか関連イベントとして、8月19日、20日にはワタミ社長渡邉美樹さんや、際コーポレーション代表取締役中島武さん、ゼットン代表取締役稲本健一さん、元読売巨人軍投手桑田真澄さんらを招いて「居酒屋から日本を元気にするセミナー」が、19日から21日まで、食材・サービス・店舗設備、FC本部など300社以上の出展者が出展する「居酒屋産業展2008」が行われる。
開催時間は10時~15時30分。チケットは5,000円(セミナーは別途必要)。