tvk（テレビ神奈川）はヨコハマNEWSハーバー（横浜市中区太田町）で8月24日、「エネルギー」をテーマにしたトークイベントを開催する。空間デザインや環境問題を考える「横浜アーバンデザイン研究機構（略称：UDCY）」の協力のもと定期的に開催している交流会「tvk横濱Future Cafe（フューチャーカフェ） 」の一環。

　イベントには横浜市阿部守一副市長や、野城智也さん（東京大学生産技術研究所副所長・教授）が参加。「プロシューマーの市民としての行動」と題した講演のほか、UDCYのエコ戦略チームYES（Yokohama Eco School）が電力などの身近なエネルギーについて制度や技術をわかりやすく解説する。テーブルごとにカテゴリーを別けて行うディスカッションでは、「環境モデル都市」に選ばれた横浜の今後の展開や、地域の環境活動について議論する。

　今回の総合コーディネーターを務める信時正人さん（横浜市都市経営局）は「イベントを通じてグリーン電力の購入『横浜電力』の実現を目指し、市民、企業の理解を得たい。将来、クリーン電力のみでまかなう時代になれば」と話す。また、当日の司会進行を担当するUDCYの松野智義仁事務局長は「このカフェ事業を通じて実際のアクションにつながる事例も生まれている。横浜の未来に関心がある方に是非参加して欲しい」と話している。

　開催時間は17時～20時。参加費＝2,000円（フリードリンク付き）。

　「tvk横濱Future Cafe」は毎回テーマを設けて、専門家や実践者の公開ディスカッションや参加者によるグループブレーンストーミングを行うもの。市民・企業・研究者・行政などの異なる分野の知恵の融合を図る。今年6月から開催されており、今回が3回目。

tvk 横濱 Future Cafe（ヨコハマNEWSハーバー）横浜市 地球温暖化対策事業本部 環境モデル都市UDCYが横浜の未来社会を設計するシンポジウム－バンカートで開催（ヨコハマ経済新聞）人と情報が出会う場をつくり続ける。tvkが目指す新しい「テレビ局」像とは？（ヨコハマ経済新聞）