ハマカレー制作委員会主催、横濱カレーミュージアム共催によるハマカレープロジェクト2004は、仏蘭西料亭 横濱元町 「霧笛楼(中区元町)」の総料理長である今平茂氏と「カレーの達人」5名からなるスペシャルチームで横浜ご当地カレーとして「横浜フランスカレー」を創作、10月14日に横濱カレーミュージアム7階に同カレーを提供する「ハマカレー2004 by霧笛楼」店をオープンした。「横浜フランスカレー」とは、野菜の炊き込みご飯にカレー味をつけたスープ、ワインやフォン・ド・ボーなどを使用したカレールゥの3つで構成されるもので、それぞれの混ぜ方によって異なる味が楽しめるというもの。今回新しく誕生したカレーは「ロイヤルポークカレー~ナスの軽いスープとごぼうの炊き込みライスと共に」、「きのことチキンの赤ワインカレー~ターメリックライスとカリフラワーの軽いスープと共に」の2つ。13日に開催されたオープニングセレモニーには服部学園 服部栄養専門学校理事長の服部幸應氏が駆け付け、同カレーの「食べ始め式」を行なった。服部氏は「横浜らしいおしゃれなカレーで大人の味。フランス料理の手法で全く新しいカレーが生まれたことを喜びたい」と祝辞を述べた。ハマカレープロジェクト2004は、この「横浜フランスカレー」を横浜を代表するカレーとして全国に発信し、横浜の観光事業に寄与していく方針。横濱カレーミュージアム