今年9月に横浜で開催される「国際栄養士会議」のプレイベントとして9月7日、クイズ形式で栄養と食について学びながらみなとみらい周辺を歩く「ニュートリションウオーク2008」が開催される。主催は第15回国際栄養士会議組織委員会と日本臨床栄養協会。
国際栄養士会議は4年に1度、世界中の栄養士が一堂に集まる国際会議で、日本での開催は初めて。9月8日~11日にかけてパシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい)で行われる予定で、約3,000人が参加する。
会議に先駆けて開催するウオーキング大会では、臨港パークを発着地点として日本丸や赤レンガ倉庫、馬車道、山下公園などをまわる。大会終了後は、服部栄養専門学校理事長の服部幸應さんによる「食と栄養の食育トークショー」が開催されるほか、メタボ計測(ウェストの計測)や血管モニター、血圧測定のブースや専門家による栄養相談ブースが設けられる。
同イベント事務局の担当者は「元気に『カラダ』を動かすには食事のバランスが大切だということを実感し、サポーターである栄養士とふれあい、自分の食生活を見直すきっかけになれば」と話す。
開催時間は11時~15時。コースは3・5・10キロメートルの3種。定員は1,000人。参加費は500円(当日は700円、小学生未満は無料)。