クリエーターの支援活動などを行う「デジタルキャンプ!」は8月29日、横浜メディアビジネスセンター1階「ヨコハマNEWSハーバー」(横浜市中区太田町)で「映画祭」をテーマに主催者たちを招いてトークイベントを開催する。毎回テーマに基づきクリエーターやメーカーなどのプレゼンテーション、各専門家によるトークセッションを行う「ハマクリ」の一環。
44回目となる今回は、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル」、デジタルシネマ専門の国際コンペティション「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」、今年初めて開催され、劇場公開に恵まれなかった国内作品にスポットを当てた「黄金町映画祭」、世界の優れた短編映画を紹介する「プレアデス国際短編映画祭」の関係者が参加、それぞれの映画祭を紹介するほか、トークセッションを行う。
イベントでは、横浜で活躍するシンガーソングライター菊地威さんらによるライブも行われる。
主催のデジタルキャンプ!代表、渡部健司さんは「近年、映像コンテンツを盛り上げようと若い映画祭が増えている。主催者の映画祭に対する思いや、映画祭がもたらした成果、問題点などを語ってもらい、今後さらに盛り上げるにはどうすればいいのか来場者とともに意見交換できれば」と話す。
開催時間は19時15分~22時。入場料は2,000円(フリードリンク)。
「デジタルキャンプ!」は、「横浜発、世界に通用する、競争力のあるデジタルコンテンツの発信」をトータルコンセプトとし、作り手同士のコラボレーションによる「コンテンツ企画」、「ワークショップやイベント、ギャラリーなどの企画運営」、プロデュース力・マネジメント力を備えた「クリエイターの育成」、クリエイターとメーカーの各メリットをマッチングさせる「デジタル制作支援サービス」を目指すクリエーター支援のプロジェクトで、2004年より「ハマクリ」イベントを開催している。