吉本流「笑える水族館」、中華街に今夏オープン

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今年7月、吉本興業は横浜・中華街に「よしもとおもしろ水族館」を開業する。同社が目指すのは、従来の水族館とは異なった「笑えて楽しく学べる」エンターテイメント水族館。「中国の小学校」をイメージし、ノスタルジーを喚起させる館内はテーマごとにゾーン分けされ、300種3000匹のさまざまな魚が泳ぐ。73の水槽にはすべてクイズが用意されており、明石家さんま扮する「さんま教授」と、テレビや雑誌で話題のさかなクン扮する「さかな研究員」の二人のキャラクターが、ぼけとつっこみを交えながら、魚についてユニークに解説する。寿司ネタの魚が生きたまま並ぶ「びっくり寿司? ゾーン」など、吉本流のギャグが前面に打ち出されてはいるが、魚について勉強できる専用ホームページも立ち上げるなど、子供が「学ぶ」しくみにも力を入れる。なお、同社はサンシャイン国際水族館と業務提携を結んでおり、水槽の管理や飼育・指導などはサンシャインが行う。当事業の費用は総額5億円、水族館のみで3億5千万円。ビルのワンフロア(825平米)と小規模ながら、占いの館やチャイナドレスの写真館、中国茶のカフェなどのスペースも設け、家族で楽しめる施設として、年間20万人の来場を見込んでいる。入場料は中学生以上1200円、小学生以下600円を予定。よしもとシーオージェーピー!

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