山下公園(横浜市中区山下町)で10月11日、12日、世界各国の文化を紹介する「ワールドフェスタ・ヨコハマ2008」が開催される。毎年注目を集める「世界の屋台村」では、各国の料理をもとにした創作丼を販売する「ワール丼まつり」を実施。横浜商工会議所、横浜市などが主催で、アジアをテーマにした観光プロモーションキャンペーン「アジアンウェーブ」の一環。
同イベントは、観光産業の発展を目的に1995年にスタートした。「食べて、遊んで、世界の旅」をテーマとし、今年で13回目の開催となる。昨年は46万人もの人が訪れた。
会場には、世界の名物料理を味わうことができる「世界の屋台村」を設け、各国の料理のほかに、ビーフストロガノフ丼(ロシア)やクスクス丼(スーダン、エジプト)、ソーセージを白米にのせるドイツ丼、ジンギスカン丼(北海道)などそれぞれの国の特色がわかるユニークな丼が登場する。
そのほか、民族衣装をその国の音楽と共に紹介するファッションショーや、世界の踊りと音楽を紹介するパフォーマンス、インテリアや衣料品、民芸品などを販売するワールド・バザールを展開し、各国の生活様式や、文化、風習を知ることができる。
開催時間は10時~17時。入場無料。