みなとみらい線の駅、「日本鉄道賞」など3賞受賞

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横浜高速鉄道株式会社が運営する地下鉄「みなとみらい線」は、「鉄道の日」実行委員会(会長:中村英夫武蔵工業大学学長)が主催する第3回「日本鉄道賞」で表彰選考委員会特別賞を受賞し14日、「鉄道の日」記念祝賀会で表彰された。選考理由は「横浜にふさわしい地域財産となる個性とアメニティあふれる駅づくり」の取り組みにおいて「駅を公共空間と位置付け、オープンスペースを積極的に確保し、各地区の特性に合わせてアーチ、ドーム構造、吹き抜け等を取り入れるなど、従来の地下鉄駅にはない地域の財産にふさわしい個性的な駅を作り上げた。」とされる。地下鉄「みなとみらい線」は本年度、同賞のほかに「グッドデザイン賞」(建築・環境デザイン部門)、「鉄道建築協会賞」も受賞している。同線は、横浜駅からみなとみらい21地区を経て元町・中華街に至る延長4.1kmの地下鉄道。横浜高速鉄道は第三セクターとして、横浜市、神奈川県、日本政策投資銀行及び民間企業等の出資を得て平成元年3月に設立された。駅をその地区を代表する地域財産として位置付け、その地区の特性に合わせた個性的な構造とし、駅周辺の都市施設や建築計画との一体化を図ることやオープンスペースの有効活用(演奏会、展示会、その他イベントの開催)などに取り組んでいる。みなとみらい線

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