中区は11月6日より、なか区民活動センター(横浜市中区日本大通)で「環境」をテーマにした講座「オフタイム充実宣言!!新しいエコライフの流儀」を開講する。
講座は環境に配慮したライフスタイルを提案するもので、初回は「地域のイベント・お祭をエコにする方法」と題してゴミを減らすリユース食器の使い方やゴミ分別のナビゲートボランティアに参加する方法について大川哲郎さん(横浜のイベントをエコにするネットワーク副会長)が解説。そのほか、二藤忠さん(NPO法人エコ住宅リサイクルバンク理事長)による卓袱台(ちゃぶだい)やたんすなど生活に密着した家具の100年先の価値を発見する「捨てないエコライフ」や、西沢利幸さん(協同組合伊勢佐木町商店街理事 エコ商店街委員長)による商店街のエコポイント制度について解説する。最終講座は11月29日に、野崎隆志さん(NPO法人BigMap理事長)、白井剛さん(NPO法人流域自然研究会いるか丘陵ネットワーク事業担当)が「ネットの地図に描くご近所のエコスポット」と題してなか区民活動センター~元町入口~港の見える丘公園~ワシン坂湧水~見晴らし山をまわり、本牧山頂公園付近の自然環境について調べるフィールドワークを実施する。
講座の企画をした同センターの内多徹さんは「受講者が慣れ親しんでいるご近所、職場、学校など日々の生活のなかで、環境にやさしいライフスタイルを少しでも身近にとらえてもらいたいと思っています。講座最終日には、なか区民活動センターにご登録していただいている2つの団体にコラボレーションをしていただきます。団体同士のつながりがそれぞれの活動に付加価値をつけ、地域還元型のネットワークになることも受講者の方々と一緒に楽しんでいただくことができます」と話している。
詳細はなか区民活動センターサイトから。申し込み締め切りは10月23日まで。申し込み、問い合わせはなか区民活動センター(TEL 045-224-8138 Eメール:na-katsudou@city.yokohama.jp)まで。