横浜市中央卸売市場(神奈川区山内町)で10月19日、施設を一般開放し、炭火焼さんまなどを提供する「横浜市場まつり2008」が開催される。
同イベントは「食品の安全・安心は横浜市場から」をテーマに、卸業者らで構成する同実行委員会が「市民への感謝」と市場の迫力をアピールする目的で開催するもの。昨年は3万人以上が来場した。
会場では、炭火焼さんまをはじめ、鉄火丼、魚河岸にぎり寿司、松茸ごはんなどを販売するほか、青果の模擬せりやチャリティーバザー、横浜牛や豚肉の試食販売などを行う。そのほか、子ども向けイベントや幸ケ谷小学校鼓笛隊によるパレードも開催される。
開催時間は9時~14時。入場無料。
横浜市中央卸売市場は1931年に東日本で最初の中央卸売市場として開設し、生鮮食料品などの流通拠点となっている。今年9月からは地元住人を対象に水産物棟の一部を毎月第1・第3土曜に一般開放する試みも実施している。