創造都市横浜推進協議会(福原義春会長)は10月31日、ヨコハマNEWSハーバー(横浜市中区太田町)で、市が推進する芸術文化を生かした都市戦略「クリエイティブシティ・ヨコハマ」をテーマに、アートとまち、企業のかかわりを考えるトークイベントを開催する。tvkが空間デザインや環境問題を考える「横浜アーバンデザイン研究機構(略称:UDCY)」の協力のもと定期的に開催している交流会「tvk横濱Future Cafe(フューチャーカフェ) 」の連携企画。
同イベントは文化芸術、経済の振興、横浜らしい魅力的な空間形成というソフトとハードの施策を融合させた新たな都市ビジョン「クリエイティブシティ・ヨコハマ」に賛同した企業が集まり設立した創造都市横浜推進協議会の「企業ネットワーク」の具体的なプロジェクト展開の一環として企画されたもの。
会場には小宮邦安さん(テレビ神奈川代表取締役社長)、川口良一さん(横浜市開港150周年・創造都市事業本部長)の挨拶に続き、パネリストに大阪に拠点を置き、アートの視点から防災訓練を考える「イザ!カエルキャラバン!」を展開する「NPO法人プラス・アーツ」の永田宏和理事長、横浜を拠点にアートプロジェクトを展開しているART LAB OVAの蔭山ヅルさん、美術と自然の関わりへの理解と関心を呼びかる香川県「島福武美術館財団」の加賀山弘事務局長を招き「アートは、まちも企業も元気にする!」と題してパネルトークを展開する。そのほか、創造都市横浜推進事業補助金の採択事業の紹介や、パネリストを囲んでの意見交換会が行われる。
開催時間は18時10分~20時。参加費は2,000円(飲食費込み)。