首都高速道路は11月15日から、ETC(ノンストップ自動料金収受システム)のPRキャンペーン「プチタビ@横浜」を開始した。
同キャンペーンは、ETCを利用して首都高に乗るとプレゼントが当たるもので、今年4月よりお台場や銀座・有楽町で実施してきた「プチタビ」キャンペーンの第3弾。期間中、ウェブサイト上でクイズに応募するか、キャンペーンウェブで応募して首都高を利用することで、日産自動車の「MICRA C+C」、東芝のノートパソコン、パナソニックのカーナビ、ヨコハマ グランドインターコンチネンタルホテルのディナー券などが抽選で合計1,121人にプレゼントされる。
また、時間貸駐車場「タイムズ」とのコラボレーションで作成した、横浜への車の乗り入れも安心な駐車場情報や横浜エリアの商業施設の情報掲載したクーポン券付のマップ「プチタビ@横浜×タイムズたのしい街」を首都高の主要パーキングエリアなどで配布する。「プチタビ」とは「クルマに乗って、ちょっと近くまで出かける『プチ』な『旅』」(同社)のこと。
キャンペーン期間は11月15日から2009年1月31日まで。
キャンペーンを担当する首都高速道路ETC推進グループの岩崎仁さんは「キャンペーン開始にともなって『プチタビ』のサイトをリニューアルした。googleマップやYouTubeを活用して、見て楽しいサイトになった。日産自動車の協力により今回は自動車のプレゼントもある。ぜひキャンペーンに参加してほしい」と話している。
ETCとは、有料道路の料金所渋滞の解消、キャッシュレス化によるドライバーの利便性の向上、管理費の節減などを図るため、料金所に設置したアンテナと通行車に装着した車載器との間で無線通信を用いて自動的に料金の支払いを行い、料金所で停止することなく通行できるシステム。