横浜ラム推進委員会は12月14日、ヨコハマNEWSハーバー(横浜市中区太田町2)で「横浜ラムフェスティバル2008 winter rum style」を開催する。
同フェスティバルは、日本のバー発祥地と言われる横浜で、カリブ海生まれのラム酒を音楽や葉巻などと共に楽しむことを目的に、昨年から開催されているイベント。
会場には、約100種類のラム酒の試飲、ベースにラムを使用したカクテルや、ラム酒と葉巻に合うおつまみの販売コーナーを設ける。カリブ海のセントマーチン島でクリスマスに飲まれてきた「セントマーチン グアバベリー」や、「ラ・フェイバリット オルダージュ」などの希少価値の高い長期熟成ラム酒なども追加料金なしで試飲できる。
そのほか、ステージでは常時400種以上のラムを提供している東京吉祥寺のバー「スクリュードライバー」のオーナーバーテンダー海老沢忍さんを招いてラム酒に関するトークショーを開催するほか、R&BシンガーEmiさんらによるライブが行われる。
海老沢さんは、「一昨年、昨年とカリブの国々を10数カ国巡って蒸留所を視察して、現地のラム事情を体感してきた。今回はラム酒の歴史や味の違いをテイスティングを交えて解説する、ラム初心者でもわかりやすい、30分のセミナーを2回行います。ラム酒の楽しみ方を紹介したい」と話す。
横浜野毛のバー「ONE MANY(ワンメニー)」オーナーで、横浜ラム推進委員会の小宮山隆浩さんは「サトウキビを原料として作られる、西インド諸島発祥の蒸留酒ラムの国内需要が高まってきている。ラムの魅力や、ラム酒を通してカリブ海の国々の文化を知っていただきたいと思い、ラム好きのバーテンダーたちが集まって企画したフェスティバルです」とイベントを紹介している。
開催時間は14時~17時。料金は当日=2,500円 前売り=2,300円(1ドリンク付)。問い合わせはONE MANY(TEL 045-241-2504)まで。