横浜港国際客船ターミナル大さん橋プロジェクトは12月20日と21日、大さん橋ターミナル2階CIQプラザ(横浜市中区)で「大さん橋クリスマスフェスタ'08~メレカリキマカ~」を開催する。
同イベントは、「ハワイ」をテーマに会場を演出し「暖かなクリスマスイベント」として、ステージイベントやフロアイベントを行うもの。
ステージイベントでは、湘南サウンドの先駆けとして知られる茅ヶ崎出身の兄弟デュオ「ブレッド&バター」のチャリティークリスマスライブや、湘南出身のサーフポップデュオ「Laula」のライブ、ハワイアンステージとして本場のフラ・バンドやダンスグループが出演する。また、FMヨコハマの番組「WE LOVE SHONAN」の公開生放送も予定されている。
フロアイベントとしては、アロハシャツ、ハワイアンジュエリーなどのハワイアングッズやハワイアンフードが楽しめるショップや、キルトのワークショップ、マッサージ、占いなどのコーナーも出店するほか、サーフィン&ハワイのクリスマスシュガートレインのジオラマ展示やチャリティオークションなどのミニイベントも行われる。「メレ カリキマカ」は、ハワイ語でメリークリスマスのこと。
開催時間は11時~18時。入場は無料。
大さん橋は1859年に開港した横浜港に、本格的な港湾施設として建設された、最も歴史のあるふ頭。2002年に現在の大さん橋国際客船ターミナルがオープンした。「飛鳥II」や「クイーンエリザベスII」、「サファイア・プリンセス」などの大型客船が2隻、「にっぽん丸」、「ふじ丸」、「ぱしふぃっくびいなす」など3万トンクラスまでの客船は4隻同時に着岸できる。建物設計者はアレハンドロ・ザエラ・ポロ氏とファッシド・ムサヴィ氏(イギリス在住建築家)。