横浜開港150周年の節目の年の元旦から一夜明けた1月2日、横浜駅周辺のデパートなどでは一斉に初売りが始まり、「福袋」を求める買い物客が長蛇の列を作った。
横浜駅周辺で、2日より初売りを始めたのは、西口側が、横浜高島屋、相鉄ジョイナス、横浜モアーズ、横浜シァル、横浜駅西口地下街ザ・ダイヤモンド。東口側がそごう横浜店、横浜ベイクォーター、マルイシティ横浜、横浜駅東口地下街ポルタなど。
福袋950種類、5万個を用意した横浜高島屋(横浜市西区南幸1)には、早朝から約2万人が開店前に列を作った。
同店の今年の目玉福袋は、豪華客船「クイーン・メリー2」での横浜~ドバイ17日間ペアの旅と宝飾品のセットで価格は1,500万円。販売数1セットで抽選販売のところ、103人から申込みがあった。また、今年横浜に本社が移転する日産自動車と開店50周年を迎える横浜高島屋のコラボレーション企画として、新型フェアレディZに、紳士腕時計「オメガ」の世界限定品や宝飾品などをセットにした販売価格1,000万円の福袋には112人からの申込みがあったという。
同店の広報担当者は「一番乗りは、子供服ブランドの福袋を目当てに並んだ男性で、1日の22時から並んでいたようです」と話している。