都市ブランド「イマジン・ヨコハマ」-コアメンバー応募締切迫る

「イマジン・ヨコハマ」事務局(横浜メディア・ビジネスセンター1階 tvkヨコハマNEWSハーバー内)

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 横浜市は、都市ブランド共創プロジェクト「イマジン・ヨコハマ」に参加するボランティアメンバーを募集している。

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 同プロジェクトは、市民の横浜への誇りや愛着心を高めることや、横浜の「都市ブランド」を構築し、都市のアイデンティティを対外的に発信することで、地域を活性化することが狙い。

 「横浜市の未来を、想像しよう!」を合言葉とする「イマジン・ヨコハマ」プロジェクトは、「開国博Y150」会場などで市民の意見を集めるほか、インタビューを人から人へ連鎖的に広げて数万人の意見を集める「つながり市民インタビュー」や、参加者全員がお互いの考えを共有しながら議論を発展させていく「ワールドカフェ」などの手法で、意見を集約していく。

 現在、活動の中心となるコアメンバー200人と、主に「ワールドカフェ」と「つながりインタビュー」に参加するレギュラーメンバー800人の市民ボランティアを募集している。対象は2009年4月時点で15歳以上の方。締切はコアメンバーが2009年1月31日、レギュラーメンバーが3月31日。

 コアメンバーは、プロジェクトの最初の段階から参画し、5月に1,000人規模で実施する予定の「ワールドカフェ」の事前実践体験や、参加型手法のノウハウやファシリテーション研修を通じて、身近なコミュニティや仕事上の集会や会合、会議のまとめ役としての技術を学ぶことができる。

 既に応募があったボランティアメンバーの参加動機は「150周年を契機に横浜への思いを多くの人と共有したい」「市民参加の新しい手法を体験したい」「多くの友人をつくりたい」など。

 同事業の事務局長を務める松野智義仁さんは「このイマジン・ヨコハマでは、研修やワークショップ以外にも、参加メンバーの方々に、まちづくりに役立つ知恵や取り組みを紹介したり、交流を図るサロントークのような企画も考えています。ぜひ、メンバーになって多様性あふれるチームの一員となっていただきたいと思います」と話している。

 同プロジェクトでは、市民がさまざまな形で参加し、共創する手法を重視していることが特徴で、有識者による公開型の「都市ブランド研究会」や、意見を集約するワークショップなどによりブランドを特定。キャッチコピーやシンボルマークなどに表現し、2010年2月に発表する予定。

 問い合わせは「イマジン・ヨコハマ」事務局(横浜メディア・ビジネスセンター1階 tvkヨコハマNEWSハーバー内、TEL 045-651-0925)まで。

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